サイトアイコン アマチュア無線局JS2IIU

【Python】仮想環境venvの使い方

こんにちは、JS2IIUです。

今回はPythonの仮想環境であるvenvについて使い方をさらっとみていきたいと思います。pip installで色々インストールしたらぐちゃぐちゃになっちゃった、という方は必見です。venvで開発環境をコントロールしていきましょう!今回もよろしくお願いします。

venvとは何か?

Pythonのvenv(Virtual Environment)は、プロジェクトごとに独立したPython環境を作成するための標準モジュールです。venvを使うことで、異なるプロジェクトで異なるライブラリのバージョンを管理し、環境の競合を防ぐことができます。

どのような人が使うのか?

venvを使うメリット

似たような仮想環境ライブラリとの比較

機能venvvirtualenvconda
Python標準搭載❌(別途インストール)❌(別途インストール)
軽量
パッケージ管理pippipconda
他の言語のサポート✅(R, C++ なども対応)
システムPythonに依存しない

venv環境の構築方法

1. venvを作成する

Bash
python -m venv myenv

これにより、myenvという仮想環境フォルダが作成されます。

2. 仮想環境を有効化する

Bash
  myenv\Scripts\activate
Bash
  source myenv/bin/activate

3. 必要なライブラリをインストールする

Bash
pip install requests numpy pandas

4. インストール済みのライブラリ一覧を出力

Bash
pip freeze > requirements.txt

5. requirements.txt から環境を再構築

Bash
pip install -r requirements.txt

venvの適用範囲

venv環境の削除方法と注意点

削除方法

仮想環境は単なるフォルダなので、削除するだけで環境を消せます。

Bash
rm -rf myenv  # Mac/Linux
rd /s /q myenv  # Windows(PowerShell)

注意点

参考リンク

最後に、書籍のPRです。
24年9月に出版された「ハイパーモダンPython-信頼性の高いワークフローを構築するモダンテクニック」、Claudio Jolowicz著、嶋田、鈴木訳。開発環境の構築、プロジェクトの管理、テストに関して実践的な内容でとても参考になる一冊です。ぜひ手に取ってみてください。

モバイルバージョンを終了