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【Streamlit】見出しと区切り線でUIを整える

こんにちは、JS2IIUです。
StreamlitのUIの最も基本的な要素であるst.title, st.header, st.subheader, st.dividerについて紹介します。簡単に使えてUIを見やすくできるので、覚えておくととても効果的です。今回もよろしくお願いします。

1. はじめに

Streamlitでアプリを作り始めたとき、「なんだか画面がゴチャっとして見づらいな…」と感じたことはありませんか?

実は、見出しや区切り線を使うだけで、アプリの印象はグッとわかりやすく、使いやすくなります。

この記事では、Streamlitでよく使われるUI整形の基本パーツである

について、実例とともに丁寧に解説します。

2. なぜ見出しと区切り線が重要なのか?

Streamlitは、コードを書くことで簡単にWebアプリを作れる優れたツールですが、コンテンツが増えると画面が散らかって見えることもあります。

そうしたとき、見出しや区切り線を使うことで以下のようなメリットがあります:

3. st.title:ページ全体のタイトルを表示する

🔹 特徴

st.title は、ページ全体の大見出しとして使います。フォントサイズが一番大きく、ユーザーに「このアプリは何なのか」を伝えるのに適しています。

🔸 使い方ステップ

  1. Streamlit をインポート
  2. st.title() を使ってタイトル文字列を渡す
Python
import streamlit as st

st.title("マイプロフィール登録アプリ")

▶ 出力イメージ

太字で大きく表示され、ページのトップに配置されます。

4. st.header:大きなセクションの見出しを作る

🔹 特徴

st.header は、主要なセクションの見出しとして使います。たとえば「ユーザー情報」「分析結果」など。

🔸 使い方ステップ

Python
st.header("ユーザー情報")

▶ 出力イメージ

st.title より少し小さめですが、目立つ見出しです。セクションを区切るのに最適です。

5. st.subheader:小さな見出しで細かく分類

🔹 特徴

st.subheader は、さらに細かい内容を分類するときに使います。フォームや入力欄の前に置くと、何を入力するかが明確になります。

🔸 使い方ステップ

Python
st.subheader("名前を入力してください")

▶ 出力イメージ

st.header よりも控えめな見出しになりますが、情報の細分化に便利です。

6. st.divider:視覚的に区切る水平線を挿入

🔹 特徴

st.divider() を使うと、セクション間に水平線が入ります。視覚的な「区切り」を作りたいときに活躍します。

🔸 使い方ステップ

Python
st.divider()

▶ 出力イメージ

アプリの中に一本の水平線がスッと入り、セクションの切れ目が明確になります。

7. まとめ:見出しと区切り線で整ったUIを作ろう

今回紹介した4つの関数を使うことで、StreamlitアプリのUIをシンプルかつ分かりやすく整えることができます。

機能説明
st.titleページ全体の大見出し
st.headerセクションのメイン見出し
st.subheaderサブセクションの小見出し
st.dividerセクションの区切り線

UIを見やすく整えることで、ユーザーにとって使いやすいアプリが作れるようになります。まずはこの4つの要素を使って、UIの「見た目」を意識した設計を心がけてみましょう。

8. おまけ:まとめて使ったサンプルコード

以下は、今回紹介した4つの要素を組み合わせて作成したサンプルアプリです。

Python
import streamlit as st

st.title("プロフィール登録アプリ")

st.header("基本情報")
st.subheader("名前")
name = st.text_input("名前を入力してください")

st.subheader("年齢")
age = st.number_input("年齢を入力してください", min_value=0)

st.divider()

st.header("追加情報")
st.subheader("自己紹介")
bio = st.text_area("自己紹介を書いてください")

💡 実行するとこうなる!

9. 参考リンク


✍️ おわりに

UIは「見た目」だけでなく、ユーザーとのコミュニケーション手段でもあります。Streamlitの見出しと区切り線を使って、見やすく使いやすいアプリをぜひ作ってみてください!

最後に書籍のPRです。
24年9月に出版された「ハイパーモダンPython-信頼性の高いワークフローを構築するモダンテクニック」、Claudio Jolowicz著、嶋田、鈴木訳。開発環境の構築、プロジェクトの管理、テストに関して実践的な内容でとても参考になる一冊です。ぜひ手に取ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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